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ブログ名はSEOでどう考える?名前・サブタイトルの決め方と変更時の確認

ブログ名はブログ全体、サブタイトルは説明、記事タイトルは1記事、URLは住所という役割の違い
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「ブログ名に狙いたいキーワードを入れたほうが、検索で上に出るのだろうか」「今の名前は何となく決めたものだから、SEOに強い名前に変えたい」。

ブログ名を決めるとき、このように悩む方は多いと思います。ただ、私ならキーワードを何個入れるかより、その名前を見た読者に何のブログか伝わるかを先に確認します。

たとえば「○○の日記」と「○○の子育て日記」では、後者のほうが内容を想像できますよね。さらに、誰のどんな悩みを扱うのかをサブタイトルで補えば、読者は「自分のための情報がありそうだ」と判断しやすくなります。

これは、長い名前に検索キーワードを詰めればよい、という話ではありません。名前だけ立派に整えても、誰に何を届けるブログなのかが決まっていなければ、収益化の方向も定まらないからです。

私はブログを作るとき、ジャンル・読者・紹介する商品を整理してから、ブログタイトルとサブタイトルを決めます。この記事では、その順番に沿って名前の候補を絞る方法と、すでに運営しているブログの改名手順を具体的に説明します。

なお、ブログの名前を変えることと、ドメインや記事のURLを変えることは別の作業です。改名を考えている方は、不要なURL変更までしてしまわないよう、後半も確認してください。

目次

ブログ名とSEOを考える前に、4つの「名前」を分けよう

ブログ名、記事タイトル、ドメイン。どれも似た言葉として扱われることがありますが、役割は違います。ここが曖昧なままSEOの情報を読むと、記事タイトルの改善策をブログ全体の名前に当てはめてしまいます。

まずは、自分が決めたいものが何なのかを整理しましょう。

ブログ名はブログ全体、サブタイトルは説明、記事タイトルは1記事、URLは住所という役割の違い
ブログ全体の名前、記事の名前、アクセスする住所は、それぞれ役割が違います。
項目 役割 このブログでの例
ブログ名・サイト名 ブログ全体を覚えてもらう名前 ブログAI戦略室
サブタイトル・キャッチフレーズ 扱う内容や読者にとっての価値を補う説明 AI時代のブログ設計・記事作成・収益導線などの説明
記事タイトル その1記事で何が分かるかを伝える見出し 今読んでいる「ブログ名はSEOでどう考える?」の記事名
ドメイン・URL サイトや記事にアクセスするための住所 sozai-media.com、各記事のURL

このブログの名前は「ブログAI戦略室」です。一方、ドメインは「sozai-media.com」であり、名前をそのままローマ字にしたものではありません。このように、表示する名前とネット上の住所は別々に管理できます。

サブタイトルは、ブログ名で言い切れなかった内容を補う場所です。ただし、WordPressの管理画面で入力した文字が、必ずそのままヘッダーや検索結果に出るわけではありません。テーマや設定によって表示のされ方は変わります。

また、検索結果のサイト名と、青いリンクなどで表示される個別ページのタイトルも別です。Googleはサイト名を自動的に生成し、ホームページなどの情報を参考にします。運営者が希望の名前を伝える方法はありますが、表示を直接指定して固定する仕組みではありません。Google検索セントラル「サイト名」

今回は、ブログ全体の看板となる名前を扱います。1記事ずつのタイトルにキーワードをどう入れるかは、ブログの記事タイトルとSEOの考え方で詳しく説明しています。

「SEOに強い名前」より、読者が覚えられる名前を選ぶ

名前を決めるうえで私が重視するのは、検索キーワードがたくさん入っていることではありません。ブログを訪れた人が「何を読む場所なのか」を理解でき、必要になったときに思い出せることです。

検索から初めて来た人は、運営者のことをまだ知りません。そこで内容の想像がつかない名前だけを見せられても、自分に関係のあるブログかどうか判断しにくいですよね。

テーマを表す言葉は自然に入れる。全部は入れない

子育てを扱うなら「子育て」、キャンプを扱うなら「キャンプ」。テーマを表す言葉が名前に入っていると、読者への説明は短くなります。私が「○○の日記」より「○○の子育て日記」のほうがよいと考えるのも、この分かりやすさがあるからです。

ただし、「キャンプ 初心者 おすすめ 比較 道具 安い ブログ」のように、狙いたい言葉を並べるのはおすすめしません。何を扱うかは想像できても、一つの名前として覚えにくく、ほかのブログとの違いも伝わりません。

ブログ名で大きなテーマを伝え、細かな対象読者や方針はサブタイトルで補う。この分担なら、名前を無理に長くせずに済みます。

名前に入れた言葉の数を、SEOの点数のように考えないでください。「この名前なら上位表示できる」と名前だけで判断することもできません。キーワードを追加する前に、読者が口に出したり、人に紹介したりできる名前かを確かめましょう。

短さは文字数の正解ではなく、読みやすさで判断する

「何文字以内ならSEOに有利なのか」と考え始めると、名前決めが進まなくなります。Googleのサイト名の案内でも、名前には簡潔さや独自性、一貫性が求められていますが、全ブログに共通する最適文字数が示されているわけではありません。Google検索セントラル「サイト名の選び方」

私なら、候補を一度声に出して読みます。次に、スマホの小さなヘッダーに表示される場面を想像します。何度も読み直す必要がある英字の連続や、途中で意味が分からなくなる略語は、それだけで扱いにくくなります。

おしゃれな英語名を使うこと自体が悪いわけではありません。たとえば名前だけではキャンプのブログと分からないなら、目立つ位置に日本語の説明を添える。その補足まで含めて、初めて訪れる人に伝わるかを判断します。

名前を短くするために必要な説明まで捨てるのではなく、名前は覚えやすく、説明は具体的にするのが基本です。

似た名前との混同と、今後書く範囲も確認する

候補を決めたら、その名前や読み方で検索し、同じジャンルに紛らわしいブログやサービスがないかを見てください。SNSでも同名に近い発信者がいないか確認しておくと、後から紹介しにくくなる事態を避けやすくなります。

見当たらなかったから権利上も問題ない、という意味ではありません。ここで行うのは、読者が別の発信者と混同しないかという確認です。商標などの権利確認とは分けて考えましょう。

もう一つは、名前が扱う範囲を狭めすぎないかです。特定のテント1製品だけの名前にすると、別の道具やキャンプ場の話まで広げたいときに、看板と記事が合わなくなります。

逆に、将来何を書くか分からないからと、誰向けかも分からない名前にする必要はありません。「今の読者に役立つ範囲で、次にどんな記事を書くか」を考えてみる。その記事も違和感なく置ける名前なら、現実的な広さがあると判断できます。

私なら、ブログ名の前にジャンル・読者・商品を決める

名前の候補がどれも決め手に欠けるときは、ネーミングのセンスより、ブログの方向が固まっていないことを疑ったほうがよいです。何をする場所か決まっていなければ、看板も決まりません。

私はWordPressを設置する前に、ジャンル、ターゲット像、アフィリエイトする商品、ブログタイトルとサブタイトルを整理します。ゼロから始めるなら、初日に目標や経験を整理し、2日目にこれらの設計を固め、3日目にWordPressを設置する、という順番を考えます。

これは「3日以内に必ず決めよう」という期限ではなく、先にブログを作り、後から何を書くか考える順番にしないということです。名前にも、その設計が表れている状態を目指します。

ジャンル・読者・紹介する商品を整理してからブログ名とサブタイトルを決める流れ
先に読者と内容を整理すると、名前を選ぶ理由も明確になります。

誰のどんな困りごとを扱うか、一文にする

ここでは、名前を選ぶための架空の例として「夫婦で始めるキャンプ」のブログを考えます。以下の候補名は説明用で、実在や利用可能性を確認した名称ではありません。

単に「キャンプブログ」とだけ決めると、ソロキャンプ、登山、車中泊、ファミリー向けなど、いろいろな方向が混ざります。名前に何を入れればよいかも曖昧になるので、先に読者を一文にしてみます。

休日に夫婦でキャンプを始めたい人へ、清潔さと過ごしやすさを重視した場所選び・道具選びを伝える。

この一文があれば、「ふたり」「週末」「快適さ」など、名前やサブタイトルに使う言葉を選びやすくなります。「上級者向けの本格装備」を強調する名前は、今回は違うと判断できますね。

私が以前設計したキャンプブログでも、夫婦で行くことや、きれいで快適に過ごしたいという好みを整理し、発信の方向を絞りました。ここで紹介している候補名が、そのお客様の実際のブログ名ということではありません。経験や好みから読者への約束を具体化する考え方が共通しています。

紹介する商品と、名前の約束が食い違わないかを見る

収益化を目指すなら、紹介したい商品との相性も確認します。たとえば、快適さを重視したキャンプを提案するのに、名前では「最安だけ」を強く打ち出すと、少し高くても使い心地のよい道具を紹介しにくくなります。

商品の名前をブログ名に入れる、という意味ではありません。どんな基準で商品を選び、読者に何を届けるのか。その方針と、看板で約束していることを合わせるのです。

試しに、最初に書きたい記事を3つ並べてください。「清潔な設備のキャンプ場を選ぶポイント」「夫婦2人で使いやすいテント」「初心者が寝心地を確保する道具」なら、同じ読者に向いています。

ここに「副業で使う会計ソフト」が混ざるなら、名前で全部を包み込もうとする前に、ブログで扱う範囲を整理する必要があります。名前は、バラバラな記事を収益化しやすいブログに変えてくれる魔法ではありません。

ブログ名とサブタイトルをセットで比較する具体例

ジャンル・読者・紹介するものが見えてきたら、候補を並べます。この段階で数十個の名前を集め続けるより、候補ごとに「何が伝わり、何が伝わらないか」を確認するほうが決まりやすくなります。

先ほどの架空のキャンプブログなら、たとえば次のように比較できます。

名前の候補(説明用) 読者に伝わること 今回の設計で気になること
ケンの日記 運営者の個人ブログであること 初めて見る人にはキャンプの話だと分からない
キャンプ道具おすすめ比較大全 キャンプ道具を紹介すること 場所選びや夫婦の過ごし方まで扱う方針が見えにくい
最安キャンプ生活 費用を抑えることを重視している 清潔さ・快適さを優先する今回の方針とはずれる
週末ふたりキャンプ 休日に2人でキャンプを楽しむこと 道具や場所を選ぶ基準はサブタイトルで補いたい

この設計なら、私は「週末ふたりキャンプ」を候補に残します。理由は、検索順位が上がりそうだからではなく、読者と活動のイメージが伝わり、予定している記事も置きやすいからです。

ただ、この名前だけでは、きれいな設備や快適さを大切にする方針までは伝わりません。そこで、サブタイトルを組み合わせます。

ブログ名:週末ふたりキャンプ

サブタイトル:夫婦で初めてのキャンプへ。清潔さと快適さで選ぶ、道具とキャンプ場。

こうすれば、名前は覚えてもらう役割を持ち、サブタイトルは「誰に、どんな基準の情報を届けるか」を説明できます。

架空のブログ名「週末ふたりキャンプ」と、読者や選ぶ基準を補うサブタイトルの組み合わせ
架空の候補例。名前でテーマを伝え、サブタイトルで読者と方針を補います。

サブタイトルに、名前と同じ言葉だけを重ねない

「週末ふたりキャンプ」という名前に、「ふたりで楽しむ週末キャンプブログ」と添えるだけでは、新しい情報があまり増えません。書いてはいけないわけではありませんが、説明できる場所を十分に使えていない状態です。

補いたいのは、初心者向けなのか、価格より快適さを重視するのか、道具だけでなく場所も扱うのか、といった読者の判断材料です。自分が知ってほしい情報ではなく、初めて来た読者が知りたい情報を足します。

このブログも「ブログAI戦略室」という名前に対し、AI時代のブログ設計・記事作成・収益導線を実践解説するという説明を添えています。名前だけでは伝えきれない範囲を、説明文で補うという見方ができます。

サブタイトルを考えても言いたいことが10個も並ぶなら、優先順位をつけましょう。細かな自己紹介や実績はプロフィールへ回し、まずは「このブログで何を読めるか」が伝わる一文にします。

AIには候補を出してもらい、選ぶ理由は自分で確かめる

名前の案出しはAIにも手伝ってもらえます。ただ、「SEOに強いブログ名を考えて」とだけ頼むと、もっともらしい言葉が並んでも、自分のブログに合っているかを判断できません。

頼むなら、たとえば次のように設計と制約を一緒に伝えます。

夫婦で初めてキャンプをする人向けのブログです。清潔さと快適さを重視し、キャンプ場や道具の選び方を扱います。自分の体験を記事にし、使ってよかった道具も紹介します。読み方が分かり、口頭でも伝えやすいブログ名を5案、サブタイトルとセットで提案してください。各案について、伝わる内容と誤解されそうな点も説明してください。検索順位や商標の安全性を保証する説明は不要です。

出てきた候補は、先ほどの表と同じように比較します。AIが「SEOに最適」と褒めていても、それだけで採用しないでください。誰向けか、扱う記事と合うか、似た名前と紛らわしくないかは自分で確認します。

AIを使えば候補を増やす作業は速くなります。だからこそ、候補を出し続けるのではなく、最後は自分のブログの方針に照らして決めることが大切です。

WordPressでは「サイトのタイトル」と表示場所を確認する

名前が決まったらWordPressへ設定します。ここでは、名前とキャッチフレーズを設定する話と、URLを設定する話を混ぜないでください。

WordPressの「設定」→「一般」には、サイトのタイトルとキャッチフレーズの項目があります。同じ画面にはWordPressアドレスやサイトアドレスもありますが、これらは名前の入力欄ではありません。WordPress公式「Settings General screen」

新しく作る場合も、改名する場合も、次の順番で確認すると整理しやすいです。

  1. 現在のサイトのタイトル・キャッチフレーズを控える。
  2. サイトのタイトルにブログ名、キャッチフレーズに補足説明を入力して保存する。
  3. トップページを開き、ヘッダー・ブラウザのタブ・フッターなどの表示を見る。
  4. スマホでも開き、長すぎる折り返しやロゴの見切れがないか確認する。
  5. テーマやSEOプラグインで別の名前を設定している箇所があれば、整合を確認する。

テーマによっては、カスタマイザーやサイトエディターなどでも名前やロゴを扱います。画面構成が違うからと設定をむやみに増やさず、使っているテーマの案内を確認してください。

文字の名前を変えても、画像のロゴは自動で変わらない

よく見落としやすいのが、ブログ名を画像にして表示している場合です。サイトのタイトルを変更しても、すでに作ったロゴ画像の中の文字が書き換わるわけではありません。

ヘッダーには古い名前のロゴ、ブラウザのタブには新しい名前、プロフィールにはさらに別の表記。このような状態では、読者がどれを正式な名前と捉えればよいか迷います。

確認するのは、見た目の豪華さではなく、名前がそろっているかです。画像ロゴを使っていなければ、新しく高価なロゴを作らなければならないということでもありません。

私は初心者の方ほど、パーツやロゴの調整に時間をかけすぎないほうがよいと考えています。ブログパーツ一つに1週間、ロゴに2週間という使い方をするより、まずは読みやすい名前と説明を置き、読者に役立つ記事の準備へ進んだほうがよいからです。

検索結果のサイト名は、設定直後に変わるとは限らない

サイト上の名前を変更しても、検索結果には古い名前が残ることがあります。サイトでの保存と、Googleが変更を読み取り検索結果へ反映することは、別の段階だからです。

Googleへサイト名を伝える方法の一つに、ホームページのWebSite構造化データがあります。テーマやプラグインがすでに出力している場合もあるので、分からないまま同じ用途のコードを追加しないでください。既存の設定や出力元を確認するのが先です。Google検索セントラル「サイト名の構造化データ」

難しく感じるなら、まずはページ上で新旧の名前が混在していないかを確認し、使用中のテーマやプラグインのサポートへ「検索結果のサイト名に使う設定はどこか」と尋ねれば大丈夫です。名前を決めるために、自分でプログラムを書けるようになる必要はありません。

ブログ名を変更する前に、変える理由と作業範囲を決める

すでにブログを運営している場合は、「SEOによさそうだから」という曖昧な理由だけで変えるのはおすすめしません。今の名前で覚えている読者がいれば、変更を知らせる作業も必要になります。

改名するかは、今の名前に具体的な困りごとがあるかで判断します。たとえば、日記のつもりで始めた名前のまま収益化ブログへ変わった、扱う内容と名前が食い違う、似た名称と混同されやすい。このような問題があるなら、見直す理由になります。

反対に、何のブログか伝わり、読者にも覚えてもらっているのなら、名前を変えずサブタイトルを補うだけで足りる場合もあります。全部を作り直す前に、説明の不足だけを直せないか考えてみてください。

ブログ名だけ変えてURLを維持する場合と、URLも変更して移転対応をする場合の違い
名前だけを変える場合、ドメインや記事URLまで変える必要はありません。

名前だけの変更なら、URLまで変えない

ブログ名を変えたら、ドメインも新しい名前に合わせなければならないと思うかもしれません。しかし、表示名だけを変更することは可能です。

たとえば、先ほどの架空のブログが「ケンの日記」から「週末ふたりキャンプ」へ改名しても、記事のURLをそのまま使うなら、読者のブックマーク先や内部リンクの行き先は変わりません。改名したという理由だけで、301リダイレクトを設定する作業も生じません。

Search Consoleの「アドレス変更」も、表示名を書き換えるための機能ではありません。ドメインなどを移転するときのためのものです。Search Consoleヘルプ「アドレス変更ツール」

名前を変えたから検索評価が全部ゼロになる、と一括りに考えるのも違います。名前の変更、URLの変更、記事内容やテーマの大きな変更は分けて判断してください。ドメインや記事URLも変える予定なら、別途パーマリンク変更時の確認手順を読み、移転の対応を含めて準備しましょう。

変更前に、新旧の表記と対象箇所を一枚にまとめる

改名すると決めたら、まず「旧名」「新名」「新しいサブタイトル」「変更日」「URLは変えるのか」をメモします。これだけでも、場所によって表記がぶれたり、名前だけの予定がURL変更に広がったりするのを防ぎやすくなります。

続いて、次のように確認する場所を洗い出します。

確認する場所 見る内容 対応の考え方
WordPressのサイト名・説明 正式な名前とサブタイトル 表記を決めてそろえる
ヘッダー・ロゴ・フッター 読者が見る看板 画像内の古い文字も確認する
プロフィール・運営者情報 どのブログの運営者かという説明 新しい名前とのつながりを示す
テーマ・SEOプラグイン トップページのタイトルやSNS共有時の名称など 別設定がある場合だけ更新する
SNS・メルマガの紹介文 外部から来る人が見る名前 リンク先と名前が食い違わないようにする
過去の記事内の自ブログ名 現在の案内なのか、過去の記録なのか 文脈を読んで直し、無条件の一括置換はしない

すべての過去記事から旧名を消せばよいわけではありません。「以前は○○という名前で運営していました」という履歴は、読者にとって意味があります。今の案内が古いままの箇所と、過去を説明している箇所を区別しましょう。

読者がすでにいるなら、トップページのお知らせやプロフィールで「旧○○から△△へ名称を変更しました。運営者とURLは同じです」と伝える方法もあります。これはURLも運営者も実際に変わらない場合の例です。変更している事実に合わせて書いてください。

改名と同時に、別の大きな変更を重ねすぎない

名前を変えるタイミングで、ジャンルを変え、記事を大量に削り、URLまで変更すると、その後何が起きても名前の影響だけを切り分けにくくなります。

たとえば検索の表示回数が減ったとしても、記事削除によるものか、移転の不備なのか、テーマ変更によるものかが分かりません。「改名したから失敗した」と判断する前に、何を変更したのかを振り返る必要があります。

可能であれば、今回の目的に必要な範囲に作業を絞りましょう。名前とサブタイトルを整えることが目的なら、まずはその変更を終え、表示と案内がそろっているかを確認します。

変更日と作業内容を記録しておけば、後からSearch Consoleのデータを見る際にも参考になります。ただし、変更の前後で数字が動いたことだけで、名前が原因だと断定しないようにしてください。

変更後は「サイト上の表示」「検索結果」「成果」を別々に見る

ブログ名の設定を終えたら、それだけで作業完了にはせず、実際のページを見てください。管理画面の入力値が正しくても、ロゴや説明文の表示に古い情報が残っていることがあります。

ただし、その確認と「検索順位が上がったか」は別の話です。次の3段階に分けると、何を直すべきか整理できます。

改名後にサイト上の表示、検索結果の表示、読者への伝わり方を分けて確認する図
表示の更新と検索順位の変化を混同せず、段階ごとに確認します。

まずは、サイト上の表示です。トップページだけでなく個別記事も開き、ヘッダー、フッター、プロフィール、ブラウザのタブを見ます。スマホでは、長い名前が不自然に切れたり、ロゴが小さくなりすぎたりしていないかも確認しましょう。古い表示が残る場合は、変更した設定の場所と、テーマやキャッシュの影響を確認します。

次が、検索結果など外部での表示です。サイト上は新しい名前なのに検索結果だけ古いなら、何度も改名し直すのではなく、表記の不一致や設定漏れがないかを確認します。Googleの再処理を待つ時間も必要で、表示の更新日をこちらで約束することはできません。

最後に、読者への伝わり方や運営の成果を見ます。「名前が短くなった」「キーワードが増えた」だけでは、記事が読まれる理由は増えません。新しい名前の約束に合う記事がそろっているか、初めて来た人が目的の情報を探せるかまで確認してください。

私は、ブログタイトル、サブタイトル、カテゴリー、記事タイトルを見て、ジャンルとターゲットが分かる状態を重視しています。名前だけで説明しきろうとするのではなく、ブログ全体で同じ読者に向かっていることが大切です。

まとめ:名前は、どんなブログを作るかが決まれば選びやすくなる

ブログ名で大事なのは、検索キーワードをいくつ詰め込んだかではありません。自分が届けたい情報を必要としている人に、何のブログか伝わることです。

これから名前を決めるなら、まず「誰に、何を、どんな基準で届けるか」を一文にしてください。その一文をもとに名前を選び、伝えきれない部分をサブタイトルで補います。候補を選ぶ理由を説明できれば、何となく響きだけで決める状態から抜け出せます。

すでに運営しているなら、名前を変えたい理由を一つ書き出しましょう。説明を足すだけで解決するのか、改名が必要なのかを判断し、名前とURLの作業を分けて進めてください。

まだジャンルやターゲットが定まっておらず、名前も選べない場合は、無料のAIブログ収益化設計GPTを使ってみてください。ジャンルや読者を整理しながら、ブログタイトル・サブタイトルの候補づくりにも使えます。

反対に、方針と名前が決まったなら、候補探しを続けるよりWordPressブログを始める手順へ進みましょう。ブログの看板を整えたら、次はその看板を見て来てくれる読者に、役立つ内容を届けていく番です。

ブログ名はブログ全体、サブタイトルは説明、記事タイトルは1記事、URLは住所という役割の違い

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